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去年はベートーヴェンyearだったのは皆様ご存知でしょうか👀？あちらこちらでベートーヴェンを取り上げた番組やら演奏やらで聴く機会が沢山ありました😃。
ベートーヴェンは12月16日生まれですが、去年は生誕250周年記念だったんです🤗。
さて、そんなベートーヴェンの曲は沢山の素晴らしい演奏家によって演奏されますが、中でも「ソナタ」を聴くならこの人！という世界的ピアニストの1人にバレンボイムと言うピアニストがいます🤩🎵！そのコンサートに行って参りました✨

何と来日16年ぶりなんですね😳。お久〜💓！

このコンサート、何が凄いって特注のスタンウェイカスタムで作ったバレンボイム専用のグランドピアノをあちら（海外）から日本に持ち込みまして😱…東京→大阪→愛知とホールを移動しているんです。これは…凄い事😅❗️通常「スタンウェイ」とピアノの蓋に書いてある場所には「バレンボイム」と巨匠の名前が書いてありましたよ、、。この目で見てきました👀❗️そして、またこの特注という点が驚くなかれ…いや、絶対驚く事に😅、バレンボイムの手に合わせて鍵盤の幅が少〜しだけ小さく出来ているらしいのです😱。それだけじゃなーい❗️弦も配置も長さも変えちゃって💦通常グランドピアノの低音部分は弦が長いのでこんな感じに斜めに配置されてるんですけど…

わかりますか？左の方の弦が右側に斜めに張られていますよね？これを右側と同じように真っ直ぐに張ったそうで…😱。そうすると低音の響き方が違うらしいです、、。
偉大なるピアニストになるとこんな事まで出来てしまうのですね😅。

と言う訳で、後期の3大ピアノソナタ30.31.32番をしかときいてまいりました。

ピアニストとしての寿命って一体何歳なんでしょう…
バレンボイムは78歳！78歳でこんなに弾けるなんて…😢
何と言っても32番の粒の揃ったppで弾かれる美しい音色…🥰
吸い込まれるような音で奏でられ、知っていてもベートーヴェンってこんなに綺麗な曲を書いていたのか…と、誰もがうっとりと聴いていたに違いない瞬間がそこにありました💖。

この人の人生は一体今までどんなだったんだろう…どうしたらこんな音色が出せるようになったんだろう…と考えたりもしましたが、いずれにせよ78歳でスタンディングオベーション👏の嵐を浴びるなんて素敵な人生🌹である事は間違い無いですね🤔。
私が生きてるうちに聴けて良かったと思える演奏会の一つでした。

ホールのロビーも幻想的で素敵でした☆